コニログ〜心地良く暮らしたい人〜

コニログは 『大好きなモノに囲まれ、心地良い、頑張らない暮らし』を目指すモノマリスト(@coniiitan)のファッション×ライフスタイル ブログです。快適・機能的・長く使える”こだわり”のモノやライフスタイルについてお届けします。

モノの喜びはどんどん小さくなる。〜モノと幸せの関係〜

先月購入した本「Think clearly」。

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本書はドイツで25万部以上、日本でも3万部以上売れているベストセラーです。

この本の内容でミニマリズムと強く関係しそうな内容がありました。

 

 

喜びは小さくなっていく

それは「モノの喜びはどんどん小さくなってしまう」というもの。

 

買った時の喜びは大きくて、使用しているとその喜びはどんどん小さくなってしまう。

例えば僕が今まで購入した高価なもの。車。

購入した時は新車の匂いやボディーの輝き、どこに行こうかとウキウキし、大きな喜びを感じていました。車に喜び100%ロックオンです。

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(舌が出るぐらいウキウキ)

しかし、車を使用しているうちにどんどん汚れてくるし、ガソリン代や高速代でなにかとお金が掛かるし、車検で大きな出費があるし、なにより事故がこわい。

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(一昨年信号待ちしてたら後ろから衝突されました。運転手のお兄さん、スマホゲームしながら運転していて前を見ていなかったとのこと。正直者!でもダメ、絶対!

 

いつの間にか買った時の喜びは小さくなって、むしろ心配事の方が大きくなっていました。あれだけ大きなお金を出して、ワクワクして買ったのに…。

 

これは車に限らず、家や洋服でも同じことが言えます。

 

家は住んでいると掃除、ちょっとした壁の傷や破損が気になる。服は着ていると汚れや破れが気になる。

モノって基本的には絶対に劣化します。カタログやお店に並んでいる段階ではそんなことほとんど考えないですよね。

いつカタログを見てもカタログの車や服は劣化しないですから。

 

この喜びが小さくなっていく効果は特に高級なモノ程買った時の喜びは大きく、その反動も大きいそうです。(反生産性

 

喜びループ

そんな時に自分の革靴を見て思いました。

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「靴磨きって幸せを復活させる方法なのでは…」と。

 

革靴は履いていると傷がつくし、劣化もしていきます。でも、きちんと定期的にお手入れをすれば、輝きのある愛着のあるモノになります。

靴磨きをした後って新品で購入した時とはまた違う味わいのある喜びが湧いてきませんか?僕はなんだかにやけてしまう。我が子の成長を見守る感覚(なはず。)

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(これは他の人のサンプル。今はまだまだだけど、いつかここまでかっこよくするんだ…)

 

何が言いたいかと言うと、経年変化するものを選ぶと喜びはキープされるんじゃないかということです。

 

【経年変化の流れ】

①買った時の喜び↑

②使っているうちに心配による喜び↓↓

③お手入れして輝き、愛着増し喜び↑↑↑

 

①の後は②③②③②③とループ。ループしているうちにどんどん喜びが増して自分らしい愛着のあるモノになっていく!最高かよ…。

 

今回は革靴を例に出しましたが、洋服ならデニムやレザーの洋服、僕の場合は家の鉄フライパンなんかもこの喜びループを体験できるモノなのではないでしょうか。

 

買い物をする時に、「これはお手入れするとどんどん良くなりそうだなぁ」と思えるモノを選ぶといいかもしれませんね♪

 

喜びループの極み?

お手入れとは違いますが、リメイクも喜びループの手段だと思います。

先日お気に入りのコートを藍染染めでグレーからネイビーにしてもらいました。

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(このグレーから)

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(こんな素敵なネイビーに!)

新しい表情になったコート。買った時のような喜びを感じ、かつ、もともと持っていた愛着もあり、すごくいいリメイクをすることができました。

しかも藍染染めだからどんどん色の変化が出てくる…はっ、経年変化やないか。新たな経年変化のステータスを付加しました。最高かよ。(2回目)

このリメイクは個人的に喜びループの極みなんじゃないかと思っています笑

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(日光に当たるとまた違う青色が出てきてとてもいいです)

 

経験の喜びループ

本の中に「モノの喜びは消えるが、経験の喜びは残る」と書いてあります。経験はモノと違い頭にも心にもとどまり続けるそうです。

「モノ」を買うより旅行やコンサートなどの「経験」にお金を使った方がいいということですね。

僕はせっかく旅行やコンサートに行くなら、自分のお気に入りを着て行きたいです。先ほど紹介した革靴や、経年変化する洋服。長く愛せるモノと一緒に経験することでより喜びも増し増しになるのではないでしょうか。

「これ履いて◯◯したなぁ」とか思い出す時ありますよね。そんな相棒のようなモノがあると素敵だなと思います。

 

モノの始末

樹木希林さんの「一切なりゆき〜樹木希林の言葉〜」の中に「始末」という言葉が出てきていました。

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調べると、始末とは

物事の始めと終わり。物事の締めくくりをつけること。

            引用元:デジタル大辞泉

と書かれていました。

樹木希林さんは「一度使い始めたら、最後まで使い切って終了させたいんです。」とおっしゃられています。(同じ長靴を40年間履き続けていらっしゃったとも書かれていました。)

長く大切に、いろいろと供に経験してきたモノだからこそ、途中で放棄せずに「始末」する。それはとても尊い生き方だと思いました。

大事にしてきたモノだからこそ、大事に始末する。きっと作ってくれた人、届けてくれた人、関わってくれた人にとっても最大の敬意だと思います。

 

手放しやすくなった時代だからこそ強く考えされられる言葉でした。

 

まとめ

  • モノの喜びはどんどん小さくなってしまう
  • 喜びは増し増しでループさせられる
  • 長く愛せる、経年変化するモノを選ぼう
  • 相棒と呼べるモノと長く一緒に経験していこう
  • 最後は自分で始末できたら尊い
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

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一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)
 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました😊